【Thonnyの使い方】ラズパイでThonnyエディタを使いPythonを使ってみる
これからPythonを使って
プログラミングする時に使うエディタは、
Raspberry Pi に標準に入っている
『Thonny』エディタを使うと良いです。
プログラミングしながら
デバッグするのに扱いやすいです。
ここでは、『Thonny』エディタを使って
プログラミングをしながらデバッグする
方法を紹介します。
『Thonny』エディタを使ってみる
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit00500.jpg)
Pythonのコードを書く時、
エディタを使いますが
たくさんの種類があり、
どれを使えば良いか迷います。
標準でインストールされている
使いやすいエディタ
『Thonny Python IDE』を
使っていきます。
Thonny Python IDE
ラズパイOSが起動したら
『Thonny Python IDE』を開きます。
手順は次の通りです。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit01400.jpg)
Thonny Python IDEの起動
①左上メニューのラズベリーのマークを
クリックします。
②メニューから
プログラミング
→Thonny Python IDE
をクリックします。
『Thonny Python IDE』が起動します。
下記の画面が表示されます。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit02500.png)
<Thonny Python IDEの画面>
各部の機能
『Thonny Python IDE』は、
上部、中央部、下部に分かれています。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit02_2500.jpg)
使い方は次の通りです。
上部:プログラムの新規作成
実行、停止などのコマンド
中央部:Pythonコードを書く部分
下部:実行結果を表示
エラー内容の表示
簡単なPythonコードを書いて
実行結果を見てみましょう。
Pythonを使ってみる
『Thonny Python IDE』を使って
簡単なPythonコードを
書いてみます。
Print文 を使い、
実行結果を見てみましょう。
中央部にPythonコードを書きます。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit03_1400.png)
<Thonny Python IDEの画面>
サンプルプログラム
#Pythonプログラミング
print("Let's start with")
(コピーして貼りつけできます)
さっそく実行してみます。
上部の ”Run” をクリックすると
実行されます。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit03_3600.jpg)
実行結果は下部に表示されます。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit03_2400.png)
<実行結果>
【結果】
Let’s start with
と実行結果が表示されています。
この流れで
Pythonコードを書いていきます。
新規でプログラムを書いて
保存(SAVE)せずに
実行(RUN)した時
プログラムを保存するように
ウィンドウが表示されます。
その場合、新規保存を選択して保存します。
プログラムの保存方法
プログラムを作成した後、
”RUN” 実行する前に
保存します。
保存の方法は
画面上部の”Save”ボタンを
クリックします。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit31.jpg)
次にファイル名を入力します。
ファイル名は後から見て
わかりやすい名前にします。
今後、ターミナルで実行することも考え
ファイル名は、英数字にして保存すると良いです。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit30500.jpg)
ターミナルを使ったプログラムの実行
ここまでは、
『Thonny Python IDE』を使い
プログラムの実行をしてきました。
次にターミナルからプログラムを
実行する方法を解説します。
ターミナルから先ほど作成した
プログラムを実行してみます。
ターミナルから起動する
左上のラズベリーパイをクリックして
メニューから
『 アクセサリ 』 →『 LX Terminal 』
をクリックします。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit40400.jpg)
ターミナルが開きます。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit41500.png)
<ターミナルの画面>
ターミナルから実行するには
実行コマンドを入力します。
先程のファイル名は、
『sample.py』というファイル名で
保存しました。
保存フォルダは、
デフォルトの『 Pi 』フォルダに
保存していますので
そのまま、実行コマンドを入力します。
【実行コマンド】
python3 sample.py
このように入力します。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit42-crop.png)
【実際のラズパイの画面】
コマンド入力後、
”ENTER”キーを押すと
実行されます。
実行結果は、次の画面になります。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/edit43-crop.png)
<実行結果>
『Thonny Python IDE』と同じ
結果になります。
【結果】
Let’s start with
と結果表示されています。
ターミナルの起動方法は、
今後必要になってきますので
覚えておくと良いです。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2024/06/ITshigoto700-320x180.jpg)
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2024/06/LINEYAHOO700-320x180.jpg)
【関連サイト】
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/01/ラズパイでSDカードをバックアップする方法500-320x180.png)
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2022/08/防犯カメラRaspberry-Piで作る500-320x180.png)