Raspberry Pi Zero 2Wが入手困難!コスパ最強のRaspberry Pi 3 Model A+が最高に使える
Raspberry Pi Zero 2Wは、
発売から比較的新しいモデルで、
2021年11月に発売されました。
小型で価格も安く高性能なモデルであるため、
需要が高く、品切れが続いています。
そのため、最も近いスペックを持っている
Raspberry Pi 3 Model A+をおすすめします。
ここでは、Raspberry Pi Zero 2Wと
Raspberry Pi 3 Model A+の比較をしています。
Raspberry Pi 3 Model A+の性能
Raspberry Pi 3 Model A+は、小型で省電力ながら、
Raspberry Piの中で高性能なCPUを搭載しています。
WiFiとBluetoothにも対応しており、
Raspberry Pi Zero 2Wの代替品として
最も近いスペックを持っています。
性能比較
Raspberry Pi Zero 2Wと
Raspberry Pi 3 Model A+の
性能比較をしていきます。
比較一覧表にまとめました。
<スペック比較>
Pi ZERO 2W | Pi 3 Model A+ | |
CPU | Broadcom BCM2835 1GHz 1コア |
Broadcom BCM2837B0 1.4GHz 4コア |
メモリ | 512MB LPDDR2 SDRAM | 512MB LPDDR2 SDRAM |
無線LAN | 2.4GHz IEEE 802.11b/g/n | 2.4GHz IEEE 802.11b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.2、BLE | Bluetooth 4.2、BLE |
GPIOピン | 40ピン(未使用ピンあり) | 40ピン(未使用ピンあり) |
USBポート | USB 2.0(USB micro Bソケット USB OTG) × 1 |
USB 2.0(USB micro Bソケット USB OTG) × 1 |
LAN | なし | なし |
映像出力 | ミニHDMI | HDMI |
音声出力 | なし | 3.5mmジャック |
電源 | DC5V 2.5A | DC5V 2.5A |
サイズ | 65×30mm | 65✕30mm |
重さ | 10g | 29g |
参考価格 SWITCH SCIENCE |
2,750円 | 4,180円 |
※2023年4月現在価格
Raspberry Pi 3 Model A+を使ってみた感想
Raspberry Pi 3 Model A+を使ってみて感じた、
メリットとデメリットを紹介します。
CPUが4コアでクロック周波数も1.4GHzと高速
コンパクトで扱いやすい
標準HDMIで扱いやすい
サイズが大きい
価格がRaspberry Pi Zero 2Wより高い
電力消費量がRaspberry Pi Zero 2Wより高い
Raspberry Pi 3 Model A+は、
Raspberry Pi Zero 2Wより少し価格が高いですが
CPU性能が良く、とても扱いやすいです。
大きさは、Raspberry Pi 4BとZero 2Wの中間サイズで
コンパクトで扱いやすいです。
まとめ
Raspberry Pi Zero 2Wと
Raspberry Pi 3 Model A+について比較してきました。
それぞれメリットとデメリットがあります。
Raspberry Pi Zero 2Wは、コンパクトなサイズで価格が安く、
Wi-FiとBluetoothが標準搭載されて、
電力消費量が少ないなどの特徴がある一方、
CPUが単一コアでクロック周波数も1GHzと低めであり、
RAMが512MBのみでUSBポートも1つしかないなどの制限もあります。
Raspberry Pi 3 Model A+は、
CPUが4コアでクロック周波数が1.4GHzと高速であり、
RAMが512MB搭載されているため処理速度が速く、
扱いやすい特徴があります。
一方、サイズが大きく価格も高めであり、
電力消費量が比較的高いため長時間の使用には十分な電源が必要です。
結果、Raspberry Pi 3 Model A+はTOTALで見ると
価格もお手頃でCPU性能も良く
とてもコスパが良いと感じました。
Raspberry Pi Zero 2Wを検討していて
入手で困っている時は、
Raspberry Pi 3 Model A+を検討してみましょう。
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