【はじめての電子工作】Raspberry Pi電子工作キットのおすすめ
Raspberry Piをはじめて
Pythonでコードを書きはじめると
GPIOを使い動作を視覚化したくなります。
ここでは、Raspberry Piの電子工作キットをつかい
ブレッドボードで電子工作をします。
スイッチを押すとLEDが点灯するやり方を
紹介します。
Raspberry pi スターター電子工作キット
はじめて電子工作を始める方は
スターター電子工作キットをおすすめします。
さまざまな種類が入っていて
これだけだけ十分楽しめます。
今回購入したのは、
SunFounder Raspberry pi
スターター電子工作キットを購入しました。
【PR】スターター電子工作キット
SunFounder Raspberry piスターター電子工作キット
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/SunFounder箱700.jpg)
SunFounder Raspberry pi
スターター電子工作キットの
中に入っている物を紹介します。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/SunFounderCase700.jpg)
箱を開けるとケースに入っています。
ケースに入っているので
持ち運びや収納に便利です。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/20230226_130744700.jpg)
ケースを開けるといっぱいに部品が入っています。
2段構造になっています。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/SunFounder内容700.jpg)
中に入っている部品は、
上側の蓋の裏面に絵つきで書いてあります。
電子工作キットの内容
電子工作キットはこちらが入っています。
- ブレッドボート
- 40 Pin Cable
- GPIO ブレークアウト拡張ボード
- Junp Wire F/M,F/F,M/M
- 抵抗各種
- LED(緑・黄・赤・青・白)
- RGB LED
- ダイオード
- 押し釦スイッチ各種
- スライドスイッチ各種
- ブザー
- コンデンサ各種
- 7セグLED
- LED Bar Graph
- Dot Matrix Module
- リレー
- ファン一式
- DCモーター一式
- ジョイスティック
- 12C LCD 1602
- Camera Module
- スピーカー
- 9G Servo
- 10key Keyboard
- Audio Cable
- 9V Battery Cable
これだけあれば、
ラズパイを使ってプログラミング学習していくのに
十分な部品です。
かんたんな電子工作をはじめる
SunFounder Raspberry pi
スターター電子工作キットを使い
ラズパイを使った
簡単な電子工作をしてみます。
電子工作する内容
スイッチを押して、LEDを点灯する
はじめは、簡単なスイッチを押したら
LEDが点灯することをしてみます。
必要なもの
スターター電子工作キットの中から
必要なものを取り出します。
- ブレッドボート
- 40 Pin Cable
- GPIO ブレークアウト拡張ボード
- Junp Wire F/M,F/F,M/M
- 抵抗各種
- LED(緑・黄・赤・青・白)
こちらの、使い方を紹介します。
ブレッドボート
ブレッドボードは、配線を差し込んで
電子回路を組み立てることができます。
はじめは基盤を製作するまえに
ブレッドボードを使うと良いです。
ブレッドボートの使い方は、
LEDを差し込みジャンパー線でつなぐだけで
配線ができます。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/ブレッドボード解説800.jpg)
上図のように
a~e :横方向につながっている
f~j :横方向につながっている
+:縦方向につながっている
-:縦方向につながっている
ブレッドボートは、列でつながっているため
部品を挿して、ジャンパー線で
つなぐことで簡単に配線ができます。
配線をするとこのようになります
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/ブレッドボート配線700.jpg)
GPIO ブレークアウト拡張ボード
GPIO ブレークアウト拡張ボードがあると
ラズパイからブレッドボートへの配線が
簡単になります
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/GPIO拡張ボード700.jpg)
ジャンパー線
ブレッドボートの配線に使用します
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/ジャンパー線700.jpg)
両端はオスになっており
ブレッドボードに挿して渡り線を作ります
LED
LEDは、照明用の輝度の高いものがあります。
これは、砲弾型LEDです。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/LED700.jpg)
砲弾型LEDは、砲弾のような形をしたLEDで
上に向けて光が放たれます。
極性があるため注意が必要です。
足が長い方:アノード(プラス)
足が短い方:カソード(マイナス)
2端子を持つ半導体で
抵抗を使い電流を流すことで光源が得られます。
抵抗
LEDを点灯するために使います。
抵抗は流れる電流を制限するもので
『電流制限抵抗』と呼ばれます。
また、スイッチの保護回路にも使用します。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/抵抗700.jpg)
今回は、金属皮膜抵抗を使用します。
温度特性や抵抗値精度が良く、
電流雑音が少ないなどの利点もあります。
電子回路図を作成
ブレッドボートに配線する前に
簡単な電子回路図を書いてみます。
ラズパイのGPIOコネクタ配置図から
回路図を書いています。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/スイッチでLEDを点灯する回路図700.jpg)
抵抗は電子工作キットに入っている
抵抗を使って回路を書いています。
スイッチの入力回路は、
過電流防止回路図になっています。
そのため、通常ONになり
スイッチをオスとOFFになります。
スイッチ回路に過電流防止回路がないと
間違って、GPIOに出力指定すると
短絡して故障の原因になります。
ブレドボードに配線
回路図を作成したら
ブレッドボードを使い、配線をしてみます。
実際に配線すると下図のようになります。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/02/ブレッドボート配線700.jpg)
これで、完成です。
ラズパイの接続は
フラットケーブル 40 Pin Cable
を使い接続します。
次回、作成した電子工作を使い
プログラミングをしていきます。
使用した電子工作キット
【PR】スターター電子工作キット
まとめ
スターターキット電子工作キットを使い
スイッチ、LEDの配線をしてきました。
簡単な電子回路を書いて
配線することで回路の流れが
わかってきます。
難しかったところもあると思いますが
ゆっくりと続けていきましょう。