【2024年】小学校からプログラミング教育が学校で必修化!なぜ子供のプログラミング教育が必要なのか
ここでは、なぜ子供のプログラミング教育が
必要なのかを考えていきます。
近年、自動車の自動運転、AI人工知能の発展が
目まぐるしく進んでいます。
今後10年~20年ぐらいで、
半数近くの仕事が自動化されていくことは必然となり
アナログ的な仕事がなくなり
今後の仕事内容も大きく変わっていきます。
今の子供達は、今は存在しない職業に就き
新たな仕事が産まれていく時代になっていきます。
プログラミング教育が学校で必修化
技術革新の急速な進展に伴い、
文部科学省は2020年度から小学校、
2021年度から中学校、2022年度から高等学校へ
段階的にプログラミング教育の必修化を決定しました。
学校教育の必修化の流れ
2020年度 | 小学校 プログラミング的思考力の育成 |
2021年度 | 社会におけるコンピュータの役割、影響力の理解 |
2022年度 | コンピュータの動きの科学的理解 プログラミングを活用した問題解決 |
2025年度 | 大学入試で思考力、判断力を問う問題を重視 (中学・高校入試も含む) コンピュータの動きの科学的理解 大学入試で情報(プログラミング)の教科を新設 |
プログラミング教育は、あらゆる活動において
コンピュータ等を活用することが求められる
これからの社会を生きていく子どもたちにとって、
将来どのような職業に就くとしても極めて重要となる
ということで導入されました。
コンピュータの仕組みを理解するためには
プログラミングを学び、
自分の手でコンピュータを動作させてみるという
経験が効果的です。
21世紀型スキルは、正解のない答えを考える
予測不能な変化に対応するためのスキルを身につけるため
プログラミング教育が注目を集めています。
小学校のプログラミング的思考力の育成ついて
プログラミング的思考力の育成は、
「自分が意図する一連の活動を実現するために、
どのような動きの組合せが必要であり、
一つ一つの動きに対応した記号を、
どのように組み合わせたらいいのか、
記号の組合せをどのように改善していけば、
より意図した活動に近づくのか、
といったことを論理的に考えていく力」であると
説明されています
プログラミング的思考の考え方
これがしたい | → | 手順 | → | やってみる | → | 問題を考え やり直す |
→ | できあがり |
カレーを作る | → | 具材を切る | → | 鍋に具材を入れ 煮込む ↑ |
→味付けを 変える |
味見をする
↲ |
→ | 達成感 |
このような考え方は、順次構想の考え方になります。
物事を順序立てて考え、
実際にやってみて修正して完成していきます。
プログラミングが入試に入る時
中学・高校入試を含む大学入試で思考力、
判断力を問う問題を重視されます。
中学・高校入試では
・答えが1つでない問題
・記述式で物事を考えさせる問題
大学入試では
・ITリテラシー、情報リテラシーの知識問題
まとめ
コロナ禍の影響やITの進化、人工知能(AI)の普及になっていく中、
正解のない問題を考える力が必要となってきます。
これらを育むために
小学校、中学校、高校のプログラミングの必修化
中学校、高校、大学受験では思考力を問う問題の重視されていきます。
小学校のプログラミング教育
小学校のプログラミング教育は
既存の教科を使いより確実なものとるるために
プログラミングを手段の方法として使っていきます。
算数のプログラミング授業は、
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/01/小学校算数700.jpg)
※文部科学省小学校プログラミング教育の手引より
上図のように、
正三角形を正しく書く時に
プログラミングを使い書いていきます。
小学校のプログラミングの現状
1人1台のタブレット配布され
今後、タブレットを使った授業が今後増えていきます。
子どもをプログラミングスクールに通わせるメリット
子どもをプログラミングスクールに通わせるメリットとしては、
小学校でプログラミングが義務教育化されたのが背景にあります。
小学校3年生からが対象で、
2020年度からプログラミングが必修化されました。
ただ、プログラミングスキルを学ぶよりも、
プログラミングを学ぶことで
論理的思考力や創造性ができるようになるのが主体となっています。
学校で学べる内容は、
学習時間がも少ないため、それほど多くのプログラミング学習を学ぶことができません。
レベルの高いスキルを身に付けたいのであれば
プログラミング教室に通うのがおすすめです。
プログラミング教室では、
パソコンを触ったことのない
タブレットを触ったことがない
そんなお子さまのために、
「Scratch」などのビジュアル言語を使用して、
アイコンやブロックを組み合わせることで
プログラミングをして考えて動かしてみるを
楽しみながら学んでいきます。
![](https://www.makigadget.com/wp-content/uploads/2023/01/小学生向けプログラミング教室の失敗しない選び方600-320x180.jpg)