ラズパイ

Raspberry PiでのWebカメラ録画時のmicroSD容量オーバーによるデータ破損対処法

Raspberry PiでのWebカメラ録画時のmicroSD容量オーバーによるデータ破損対処法

Raspberry Piを使用して

Webカメラで録画動画を保存し続けると、

MicroSDカードの容量が限られているために

容量オーバーが発生して

MicroSDカードの内部データが破損がします。

データが破損が起きると

電源を入れても、

ラズパイが起動しなくなることがあります。

この問題に対処するための方法を紹介します。

 

microSDカード容量を管理をするには

Raspberry PiでのMicroSDカード容量管理する

効果的なファイル管理方法はどのような方法があるかを考えます。

①ファイル数制限と古いファイルの自動削除

②外部ストレージへのバックアップ

③クラウドへの保存

この中で、

ファイル数制限と古いファイルの自動削除は、

容量管理において効果的であり、

容量オーバーエラーを回避し、

効率的なファイル管理を実現するための重要な手段と言えます。

ファイル数制限と古いファイルの自動削除の方法を考えていきます。

 

保存ファイル数制限と古いファイル削除

Webカメラを使用してRaspberry Piで録画を行う際、

蓄積される動画ファイルはMicroSDカードの容量を占有します。

保存ファイル数が増えると容量オーバーエラーが発生するため

保存される動画ファイル数を制限し、

古いファイルを定期的に削除します。

 

保存ファイル数制限をする

Raspberry Piで動画ファイルの保存先フォルダを監視し、

保存されるファイル数が制限を超えないようにします。

古いファイル順に削除する

古い動画ファイルを削除するためのプログラムを作成します。

これにより、保存ファイル数が制限値を超えた場合

古いファイルを削除できます。

ファイルの削除は、古い順に削除するか、

あるいは特定の基準(最も古いファイルや最も大きなファイルなど)に

行います。

 

保存ファイル数が制限値を超えた場合に古いファイルを削除する方法

動画保存しているフォルダ内のファイル数が

指定したファイル数を超えると、

最も古いファイルを1つ削除するプログラムを

作成していきます。

 

WEBカメラで保存されるフォルダを指定

WEBカメラで保存されるフォルダは

# フォルダのパスを指定

folder_path = ‘/home/pi/camera/’

にしています。

 

ファイル数の制限値を設定

指定されたファイル数の制限値を設定します。

file_limit = 10

 指定されたファイル数の制限値を設定できるようにします。

 

サンプルプログラム

以下のコードはその処理を行います

<サンプルプログラム>【COPYできます】

import os

folder_path = '/home/pi/camera/'  # フォルダのパスを指定
file_limit = 10  # 指定されたファイル数の制限値を設定

# 関数の呼び出し
delete_extra_files(folder_path, file_limit)

def delete_extra_files(folder_path, file_limit):
    files = os.listdir(folder_path)  # フォルダ内のファイルリストを取得
    if len(files) >= file_limit:     # 指定されたファイル数以上か判定
        print('ファイル数:', len(files))
        print('余分なファイルを削除します')
        files.sort()  # ファイルリストを昇順に並び替え
        os.remove(os.path.join(folder_path, files[0]))  # 先頭のファイル(一番古いファイル)を削除
        print('余分なファイルを1つ削除しました')
    else:
        print('ファイル数が制限値以下です')


 

このコードを実行すると、

 

file_limit:ファイルの制限数を代入

folder_path:動画ファイルの保存先のパスを代入

 

指定されたフォルダ内(folder_pathで指定)の

ファイル数( file_limit で指定)を超える場合、

最も古いファイルを1つ削除します。

必要に応じてこのコードを組み込んで、

既存のプログラムに組み込むことができます。

 

まとめ

Raspberry PiにおけるWebカメラ録画では、

保存される動画ファイルが増えると

MicroSDカードの容量制限によりエラーが発生して

MicroSDカードのデータが破損して

起動できなくなります。

 

保存されるファイル数を監視し、

制限値を超えないように管理することで

MicroSDカードの容量オーバーならないように対処する

プログラムを組み込んでいくことが大切です。